中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)が主導するスマートカー連合「鴻蒙智行(HIMA)」。そこに加盟する自動車メーカーが、ファーウェイとの提携関係を大きく見直す動きが表面化した。
鴻蒙智行の傘下ブランドの1つで、ファーウェイと中堅自動車メーカーの賽力斯集団(セレス)が共同設立した「問界(AITO)」が、9月15日、同ブランドのスマートカーの製品企画、設計、ブランドマーケティング、販売チャネル、アフターサービスのマネジメントを今後はセレスが主導し、ファーウェイは(主導権を譲って)支援に回ると発表したのだ。
2019年に自動車関連事業に新規参入したファーウェイにとって、セレスは自動車メーカーとの全面提携の第1号となった重要なパートナーだ。両社の協業は21年に始まり、同年末に新ブランドの問界を共同設立。ファーウェイの最新技術を組み込んだ問界のスマートカーは中国市場で高い人気を集め、たちまちメジャーブランドの一角に浮上した。
(訳注:ファーウェイはスマートカーの基幹部品やソフトウェアの開発を手がける一方、車両の自社製造には参入せず、提携先の自動車メーカーと共同で開発・生産する事業戦略をとっている)
提携見直しの理由に触れず
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