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「なんとなく過ごす夜」が翌日の仕事のパフォーマンスを下げる訳 世界の超一流が"平日の夜"に必ずやっている習慣とは

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ソファに寝転ぶ人物
「なんとなく」過ごす習慣が、なぜ好ましくないのか(写真:Mills/PIXTA)
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彼らは、仕事上のモヤモヤや懸念事項を抱えたまま眠ることはありません。就寝前の数分間を使ってそれらを紙などに書き出します。頭の中にある問題を、いったん自分から切り離すのです。「書き出す」という行為は、脳への重要な合図になります。情報を外部へ出力したことを脳に伝えることで、脳はその情報を保持し続ける必要がないと判断し、手放すことができます。

日本のビジネスパーソンは、1日のうちにすべての問題を解決しようとする罠に陥りがちです。残業しながら考えを巡らせ、帰宅後もスマートフォンで調べ物をし、入浴中も頭の中でシミュレーションを繰り返します。

しかし、疲れた脳で導き出した答えが、翌朝の澄んだ頭で考えた結論に勝ることはありません。夜に費やした思考の多くは、翌朝に見返すと大した前進がないものです。

書き出す作業を怠り、ストレスを解消せずに眠ると、脳は睡眠中もその処理を継続してしまいます。体は横になって休んでいても、脳が夜通し働いている状態では、適切な休息は得られません。体を休めたはずなのに翌朝に頭が重いという現象は、このように脳を休ませていないことが原因で起こります。

世界の一流が夕食中に話すこと

世界の一流が自己効力感を回復させる手法として共通して行っているのが、家族や親しい人との「会話」です。海外映画では、帰宅後に家族で夕食を囲みながら、今日あったことを語り合う風景がよく描かれます。まさにこうした団らんが、自己効力感を高める重要な役割を持つのです。

夕食の場では、たわいもない話題に加え、今日うまくいったことや努力した過程をその場で言葉にします。主な目的は相手にほめてもらうことではなく、自ら話すことによって、その日の努力を自分の中で「確定」させる点にあります。

誰にも言わずに眠りについてしまえば、その日の頑張りは翌朝には薄らいでしまいますが、言葉にすることで、その努力は揺るぎない実感へと変わるのです。

どれほど小さな前進であっても誰かに伝えることで、自己効力感は回復し、翌朝に向けたエネルギーの起点となります。

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