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「なんとなく過ごす夜」が翌日の仕事のパフォーマンスを下げる訳 世界の超一流が"平日の夜"に必ずやっている習慣とは

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ソファに寝転ぶ人物
「なんとなく」過ごす習慣が、なぜ好ましくないのか(写真:Mills/PIXTA)
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最初は単なる気分に過ぎなかった「なんとなく」という姿勢は、繰り返されるうちに1日の終わりを締めくくる「型」として定着してしまいます。

この「なんとなく」過ごす習慣が、なぜ好ましくないのか。人間の脳には、特定の意図を持たずにぼんやりしているときに活動を始める「デフォルトモードネットワーク(DMN)」という回路が存在します。この回路が働くと、脳内の情報が整理されるため、創造性が高まるといわれています。何も考えていない瞬間にふとアイデアがひらめく現象は、この機能による恩恵です。

「無計画な夜」は脳に悪い

一方で、DMNが過剰に活性化すると、余計な思考を巡らせて不安な気持ちを増大させる側面があります。本人が休息をとっているつもりでも、脳がネガティブな情報処理を自動的に続けてしまうため、思い出したくない嫌な記憶が浮かんでくることも珍しくありません。

気が滅入った状態で眠りに落ちれば、翌朝の目覚めは当然悪くなり、仕事へのモチベーションも上がりません。この状態が繰り返されると、金曜日の夜には疲労が限界まで積み上がり、土日はただ寝て過ごすしかなくなります。

1日の終わり方が悪いことで翌日の始動が重くなり、平日に蓄積した疲労を週末の睡眠で消化しきれず、結果として月曜日の朝を憂鬱な気分で迎えるという負のサイクルが生まれます。

夜を無計画に過ごすことは、脳にとって真の休息にはなりません。明確な意図を伴わない時間は、日中に蓄積した疲労を解消し得ないのです。

帰宅後の時間を漠然と過ごす日本人が多い一方で、世界の一流と呼ばれる人々は、1日を最善の形で締めくくるために明確な意図を持って行動しています。彼らは日々の生活で生じたネガティブな要素をそのまま放置せず、意識的にポジティブなものへと転換しようと努めます。

そのための具体的な手法として、その日に自分自身の身に起きた出来事を客観的に「仕分ける」作業を取り入れています。

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