整体に何度も通っても首肩こりが直らないワケ
「長時間のパソコン作業やスマホで首や肩がガチガチで、ストレートネックだと言われた」
「整体に行っても、翌日にはこりが戻ってきてしまう」
こうした不調を抱えるビジネスパーソンは少なくありません。揉んでも揉んでも首や肩のこりが繰り返されるとき、私たちはついその部分だけに原因があると考えがちです。
しかし、どれだけ姿勢に気をつけ、マッサージや整体に通っても疲れがいつまでもとれない原因の9割は、実は「あご」にあります。あごを支える筋肉の歪みが、脳や自律神経、首や背骨、身体の深層の筋膜のつながりといった、全身に悪影響を与えているのです。
「首がつらい」「肩がしんどい」という言葉通りに、いくらその部分を刺激し、表面の筋肉だけをほぐしたとしても、すぐに疲れや不調がぶり返してしまいます。あご周辺の構造が正しく整っていない限り、体の重心のバランスが崩れたままになり、根本的な解決には至らないからです。
あごは顔の一部と思われがちですが、実は身体の配列(アライメント)を司る「リセットボタン」の役割を担っています。姿勢を崩す「真の起点」は背中や首ではなく「あご」にあるため、ここがズレたままいくら意図的に姿勢を正そうとしても、長続きしないのは当然なのです。
あごのわずかなズレを放置すれば、負の連鎖はドミノ倒しのように全身へ波及していき、慢性的なこりや痛みを引き起こす「不調連鎖」の罠に陥ってしまいます。


