店内はカウンターから広々したボックス席まであり、「丸源ラーメン」よろしくファミリーも使い勝手のいい店づくりだ。
「霧島黒豚の肉讃岐うどん」と「ヒレカツ丼(小)」を注文。うどんは、生地を異なる温度で二段階に分けて熟成し、製麺したら特注の圧力釜で茹でているという。それによって生まれるもっちり食感は、ほどよい噛み応えとやわらかさで老若男女から好まれそうだ。
カツ丼も、恐らく注文後に揚げているカツに甘めのタレが染みており、サイドメニューというより主役級の完成度だ。
カツ丼を付けたかったのでうどんは1玉にしておいたが、これでちょうどよかった。仮に1玉のうどんだけだと物足りなさそうだと感じた。合計は1518円。商品は美味しかったが、後から考えるとちょっとコスパの悪い頼み方をしてしまった。
例えば、売りの「霧島黒豚の肉讃岐うどん」は869円、「かけうどん」は649円。うどん単品を頼んで麺を2~3玉くらいにすれば1000円以下で値ごろ感がありながらお腹いっぱいになれるだろう。
レモンサワー109円の「とりいちず」が狙う"中間価格帯"
FS.shakeという外食企業がある。同社の主力業態は「とりいちず」で、レモンサワー99円(税込で109円)を打ち出す激安居酒屋だ。繁華街を中心に全国に100店舗超を展開している。それ以外にも「もんじゃ酒場だしや」「C.STAND」「博多酒場あいらしか」といった業態があったり、2025年にはエー・ピーホールディングス傘下だった串揚げ店「串亭」(運営 リアルテイスト)を買収したりと、近年、精力的に展開している。

