そんなFS.shakeがうどんの新業態をオープンした。その名も「うどん白糸」。6月、JR山手線の目白駅前に1号店がオープンしたばかりだ。
同店のプレスリリースによると、近年、うどんはワンコインの低価格帯と本格派の高価格帯で二極化しており、その中で同店は一杯約1000円の中間のマーケットを狙っているそうだ。
生卵は無料で何個でも、「私好み」にカスタマイズできる
店内で製麺しているやや細めの麺はしなやかなコシがあり美味だった。プレスリリースではこれを「生きているうどん」と言っており、丸亀製麺の「ここのうどんは、生きている。」というキャッチコピーを思い出して失笑してしまった。
さらに、店内の一角には「たまごステーション」なる場所が。カゴに生卵がこんもり盛られており、無料で1人何個でもOKだそう。
こちらのコンセプトは「デザインする、私好みのうどん。」だそうで、食べ放題の生卵や各種トッピングでカスタマイズできることが売りの一つ。Z世代向けの居酒屋やシーシャを手掛けるFS.shakeらしい発想だ。若い世代を中心に「自分だけのカスタマイズ」を好む人が増えている世相を意識している。
ひとつ気になるのはオペレーションだ。筆者が訪れた際はやや混乱していた。先にうどんが提供され、セットの天ぷらが出てきたのはだいぶ後だった。筆者だけでなく、隣のお客も同様だ。また、店内はそこまで混みあっているようには見えなかったが、横の2人組は一人が注文したかけうどんだけが提供されず、30分待たされているという声も聞こえてきた。今後の改善に期待したい……。

