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【一流アスリートも実践】「緊張や不安に押しつぶされそう」な場面を乗り越える"誰にでもできる"メンタルの整え方

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メンタルを整えたいときに、まっさきにやるべきこととは(写真:Graphs/PIXTA)
  • 小林 弘幸 順天堂大学医学部特任教授、日本スポーツ協会公認スポーツドクター

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強い心を持つこと。必要な技術を磨くこと。そして、健康な体を保つこと――。スポーツや武道の世界では、よく「心技体」という言葉を耳にしますが、順天堂大学医学部特任教授で日本スポーツ協会公認スポーツドクターの小林弘幸氏によれば、この3つの中で、まず最初に整えるべきものは「体」だといいます。
なぜ「技」や「心」よりも「体」なのでしょうか。本稿では、小林氏がこれまで多くのトップアスリートを指導する中で感じたその理由と、「体」がメンタルに与える影響について、同氏の著書『メンタルは肉体が9割』から一部を抜粋・編集する形で解説します。

心・技・体のうち、まず整えるべきは「体」

「心・技・体」という言葉があります。スポーツではもちろん、仕事でも成果を上げるためには、この3つがそろっていることが大切です。

強い心を持つこと。必要な技術を磨くこと。そして、健康な体を保つこと。どれも欠かせない要素ですが、この3つのうち、最初に整えるべきものは何でしょうか。

私は、まず「体」だと考えています。

多くの人は、メンタルの不調を感じると、最初に心を何とかしようとします。「前向きに考えよう」「くよくよしないようにしよう」「気持ちを切り替えよう」と自分の内面に働きかけようとするのです。

もちろん、それで気持ちが軽くなることもあります。しかし、心の状態が大きく崩れているときに、心だけを変えようとしても、なかなかうまくいきません。

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