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近鉄宇治山田駅長に聞く「まだ知らない」駅の裏側 「火の見櫓」付きの駅舎、普段は入れない"塔"の内部は?

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近鉄宇治山田駅 駅長と助役
近畿日本鉄道・宇治山田駅の山本一史駅長(左)と伊藤直光助役(記者撮影)

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三重県伊勢市にある近畿日本鉄道の宇治山田駅は、皇室関係者や首相が伊勢神宮参拝のために利用することで知られている。

7月9日には、天皇皇后両陛下の長女愛子さまが伊勢神宮の式年遷宮に関連した「御木曳(おきひき)行事」を視察するため、8月1日から2日にかけ三重県を訪問すると発表された。

「神都」の玄関口

伊勢神宮には伊勢市周辺に125ある社の総称で正式名称は「神宮」という。「内宮」と「外宮」は、それぞれ皇室の祖先とされる天照大御神(あまてらすおおみかみ)をまつる皇大神宮、天照大御神の食事をつかさどる豊受大御神(とようけのおおみかみ)をまつる豊受大神宮を指す。

式年遷宮は20年に一度、社殿などを新たにする伝統行事。2033年秋の「遷御(せんぎょ)の儀」に向けた儀式がすでに2025年から始まっている。そのなかでも御木曳は社殿建築に用いる木材を宮域内へひき入れる一大行事だ。

伊勢神宮は江戸時代には「お伊勢参り」が大ブームとなり、全国各地から大勢が徒歩で何日もかけて訪れた。現在は名古屋・京都・大阪と特急で直結する近鉄線がその足の役割を担う。国登録有形文化財に指定された宇治山田駅の駅舎は、いかにも神都・伊勢の玄関口、といったたたずまいを見せている。

【貴重な写真を見る】皇室も利用する「私鉄の駅」宇治山田の昔と今を見比べる。1931年の開業当時から現在まで変わらないたたずまいの駅舎。普段は立ち入ることができない「バスのターンテーブル」や「火の見櫓」があった塔、神都・伊勢の玄関口ならではの「臨時改札口」「臨時待合室」の様子
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