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キャリア・教育

【勉強しても伸びない子必読】頭のいい子が選ぶ参考書は「最小限の解説と図でわかりにくい」のに成績が伸びるワケ

8分で読める
地頭力の正体
A君はなぜ「参考書は、情報が少ないほうがいいんだよ」と言ったのでしょう?(写真:Fast&Slow/PIXTA)
  • 西岡 壱誠 一般財団法人ドラゴン桜財団代表理事・ドラゴン桜2編集担当

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「あんなに勉強したのに、なぜ点数が伸びない?」――そう悩む受験生は少なくない。偏差値35から東大に合格し、7月に『地頭力の正体』を著した西岡壱誠氏によれば、「頭がいい子」と「そうでない子」を分けるのは、参考書の情報量ではなく、その選び方、使い方にあるという。

あなたには、こんな経験はないでしょうか。

例えば、参考書を熱心に読み込み、マーカーを引き、ノートも美しくまとめている。

それなのに、いざテストになると手が止まる。人と議論すると、なぜか自分の言葉で説明できない、などなど。

私自身、偏差値35から東大に合格した経験がありますが、受験生時代にまさにこの壁にぶつかりました。

毎日10時間以上机に向かっているのに、模試の点数は一向に上がらない。周囲の「要領がいい」受験生は、自分より短い勉強時間で高得点を叩き出している。

当時の私は本気で「自分には才能がないのだ」と思い込んでいました。

しかし、ある日気づいたのです。

問題は努力の「量」ではなく「質」にあるのだと。そしてその質を左右していた最大の要因が、私が使っていた参考書――より正確に言えば、参考書との向き合い方だったのです。

参考書は「情報が少ないほうがいい」

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この気づきをもたらしてくれたのは、受験期に出会った友人Aくんでした。

当時の自分は、「情報量が多く、解説が丁寧な参考書ほどいい」と信じ切っていました。書店に行けば、フルカラーで図解が豊富、注釈が細かく、章立ても親切に整理された分厚い参考書を何冊も買い込み、机の上に積み上げていました。「これだけ揃えれば安心だ」と、本気で思っていたのです。

ところがAくんは違いました。

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