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「サイノス」「コスモスポーツ」「レパード」…人気上昇中、脱定番だけど希少な国産ヘリテージカーに旧車ブームが波及

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トヨタ博物館が展示した「セリカGT-FOUR」と「サイノス コンバーチブル」(写真:筆者撮影)
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コスモスポーツのプライスボード(写真:筆者撮影)

また、今回展示された後期L10B型では、その性能をさらに磨いたことで、最高速度200km/hを達成する動力性能を実現。まさに国産スーパーカーの元祖と呼ぶにふさわしい走りが魅力と言えるだろう。

ちなみにコスモスポーツは、テレビの怪獣特撮ヒーローシリーズ『帰ってきたウルトラマン』(71年~72年)の劇用車に使われたことでも知られる。怪獣と戦う防衛チーム「MAT(マット)」の隊員たちが駆る「マットビハイクル号」のベース車両に使われ、(筆者を含む)当時の子供たちにとって憧れの存在だった。

国産旧車市場で、このモデルの人気が近年急上昇している背景には、そんなヒーローものを懐かしく思うシニア層などの支持もあるのだろう。今回の展示車にも、1120万円という価格が付けられていたが、ここ数年で中古車価格が上昇しているようで、国産旧車の新たな注目株のひとつとなっている。

日産・レパード(出展:カーショップフレンド)

F31型レパードの外観(写真:筆者撮影)

テレビドラマなどの劇中車に使われたクルマは数多いが、日産「レパード」の2代目F31型もその1台。80年代の人気刑事ドラマ『あぶない刑事』に登場したことで、多くの若者が憧れた存在だ。そんな2代目モデルをレストアし、展示していたのがF31型レパード専門店のカーショップフレンド(神奈川県)だ。

展示車両は、まるで新車のように輝く外装と、高級感溢れる内装を両立。まさに「スペシャルティカー」という、このクルマのコンセプトを具現化したような仕上がりだ。ちなみにスペシャリティカーとは、スポーティでスタイリッシュなスタイルに、高級感溢れる室内空間などが特徴のモデル群だ。当時は、トヨタ「ソアラ」やホンダ「プレリュード」など、人気モデルが目白押しで、レパードもそれらの対抗馬として登場した。

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