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「サイノス」「コスモスポーツ」「レパード」…人気上昇中、脱定番だけど希少な国産ヘリテージカーに旧車ブームが波及

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トヨタ博物館が展示した「セリカGT-FOUR」と「サイノス コンバーチブル」(写真:筆者撮影)
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サイノス コンバーチブルのリアビュー(写真:筆者撮影)

セクレタリーカーとは、若い女性をメインターゲットにした機種のこと。セクレタリーという言葉が示すように、秘書(=Secretary)をはじめとする「働く女性たち」の通勤や街乗り用のクルマといった意味合いとなる。

流麗なボディデザインや取りまわしやすい小柄な車体などが特徴で、2ドアクーペやオープンカーなどが存在。手頃な価格帯であったこともあり、女性だけでなく、スポーツカー好きの若い男性などからも大きな支持を受けていた。

コンパクトな4人乗りオープン、サイノス コンバーチブルの概要

サイノス コンバーチブルの運転席および助手席まわり(写真:筆者撮影)

そんなサイノスのオープン仕様がサイノス コンバーチブル。手動開閉式のソフトトップ(布製などのルーフ)を備え、シートレイアウトは「2+2(前2席+後2席)」で、コンパクトな車体ながら4名乗車も可能。搭載エンジンはクーペと同じ1.3Lと1.5Lをラインナップし、トランスミッションは5速MTまたは4速ATをマッチングした。

ボディのオープン化は、87年にデビューした「セリカ コンバーチブル」でも実績のあるアメリカ・ASC社が担当。ベースとなるクーペをアメリカに送り、オープンボディ架装を実施。その後、国内仕様車は日本に送り返す、かなり手の込んだ流れで製作されたという。

現在、新車で購入できる国産車のオープンカーは数が少なくなってきた。とくに4人乗りが可能なコンバーチブルは、レクサス「LC500コンバーチブル」が生産終了となったため、現在は新車で買えるモデルが存在しない。

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