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「時間にルーズな人」が信用を失う納得理由、売れっ子フリーランスほど基本を外さない—遅刻は「相手の時間を奪う行為」

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時計を気にする女性
遅刻は仕方ないと思っているようでは次の発注にはつながらないかもしれません(写真:maruco / PIXTA)
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どういう現場に来ているのかをちゃんと理解しているので、服装もおかしなものにはならない。お堅い会社の仕事であれば、それなりの格好を意識する。難しいことではありません。ちょっとシックにするだけでもいい。

それこそ私は、かつては取材には必ずネクタイを締めていっていました。企業の取材が多かったこともありますが、それなら失礼になることはまずない、と思っていたからです。最近ではネクタイをしない人も増えてきましたが、以前はそうではなかった。だとしたら、合わせたほうが相手にもストレスがない。ライターの中に絶対にネクタイはしないと言っていた人がいたのですが、私には意味がわかりませんでした。

みんなが心地良く仕事をするためにしたほうがプラスなら、したほうがいいに決まっています。もとより、企業トップなどは案外、カジュアルな格好にも理解のある人が多いという印象がありました。実は問題はトップにあるのではなく、取材をアレンジした社内の人たちにある気がします。

「ネクタイもしていない失礼な奴を社長取材に連れてきたのは誰だ」などということも起こりうるからです。それがそのまま発注者の耳に入ってくる可能性だってある。面倒が起こるかもしれないということです。

時間しかり、対応しかり、洋服しかり。とても基本的なことです。こうしたところで、「ちゃんとしておく」。違和感を持たれない。無駄に目立たない。余計なストレスを誰かに与えない

個性だから、と髪の毛を金色に染めることは否定しません。しかし、染めてしまったことによって、できなくなる仕事が生まれることは覚悟したほうがいいと私は思っています。良し悪しを判断するのは、あくまで相手だからです。

「基本がちゃんとしていること」は大きな武器になる

「いいアウトプット」の前に、「基本がちゃんとしていること」は大きな武器になります。それができている人が、案外、少ないからです。

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ライターの場合、象徴的なものとして、原稿の締め切りがあります。この世界はなぜか、原稿の締め切りを守れない人が少なくない。理由はさまざまにあるようです。他の人が守っていないから、と言い放つ人もいます。

ただ、おかげで締め切りをしっかり守る人は、いい意味で目立ちます。「締め切りの時間なのにまた来ない」「また催促しなくちゃいけない」「いつになったら来るんだろう」……。こんなふうに思わせずに済むからです。

講演などでは、よくこんな話をしています。ライターの仕事は200点満点である。100点は原稿のクオリティ、100点は締め切り。クオリティの100点を獲得するのは、並大抵のことではない。なぜなら、発注者によって好みは千差万別だから。

それに対して、締め切りを守れば半分の100点は簡単に取れる。なのになぜ、締め切りを守らないのか、と。

仕事の約束を守るのは、社会人の常識。これもまた、極めて基本的なことです。私は幸いにも最初に勤めた会社で、社会人としての基本を厳しく鍛えられました。それが、思わぬところで大きく活きたのでした。

上阪メソッド:日頃から心がけていること
● 明るく笑顔で
● 見た目をちゃんとする
● チームに気を配る
● 時間に余裕を持つ
● 広く浅く相場観を養う

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