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「なるほど」「そうなんですね」 商談相手も苦笑…40代課長が悩む部下の"微妙に失礼な口癖"の正体 なぜイラっとする?

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頭を悩ませる上司
「なるほど」「そうなんですね」「すごい」は、なぜビジネスの場でマイナスになるのか(写真:metamorworks/PIXTA)
  • 横山 信弘 アタックス・セールス・アソシエイツ 代表取締役会長
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「なるほど」と似た問題を持っているのが「そうなんですね」だ。

相手の発言を「それはそういうことなんですね」と確認するニュアンスがある。相手を上から受け止めている感じは、「なるほど」と大きく変わらない。

加えて、語尾の「ね」が軽い。「ね」は親しい間柄で使う言葉だ。初対面のお客様や目上の方に使うと、馴れ馴れしい印象になる。

「そうなんですね」の代わりに使いたいのは「さようでございますか」「初めて伺いました」などだ。素直に受け取っている姿勢が、ちゃんと伝わる。

「すごい」の使い方が乱れている

もう一つ、近年気になる言葉がある。「すごい」の誤用だ。

「すごい」は形容詞だ。名詞を修飾するのが本来の使い方。

・すごい成果
・すごい会社
・すごい業界

これは正しい。しかし最近、副詞として使う人が急増している。

・すごい順調です
・すごい広いです
・すごいキツイです

本来は「すごく」である。したがって、正しくは「すごく順調」「すごく広い」「すごくキツイ」と言う必要がある。

この誤用は日常会話から職場にじわじわと広がっている。お客様との会話でも平気で使う人がいる。

「すごいわかります」
「すごい力が入ります」
「すごい頑張っているんですね」

これを聞いたお客様の中には、何となく引っかかる人もいる。言葉への感度が高いお客様であれば、信頼感にも影響することがあるだろう。

対策はシンプルだ。「すごい」のあとに動詞や形容詞が続きそうになったら、「とても」か「非常に」に置き換える癖をつけることだ。

・すごいわかります → とてもよくわかります
・すごい頑張っているんですね → 非常に努力されているんですね

置き換えるだけで、言葉がぐっと締まる。

しかし、この「すごい」は、かなり広まっている。私も気づくと口にしているときがある。そこまでナーバスにならなくてもいいかもしれないが、人前で話す機会が多い人は、気を配ったほうがいいだろう。

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