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「なるほど」「そうなんですね」 商談相手も苦笑…40代課長が悩む部下の"微妙に失礼な口癖"の正体 なぜイラっとする?

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頭を悩ませる上司
「なるほど」「そうなんですね」「すごい」は、なぜビジネスの場でマイナスになるのか(写真:metamorworks/PIXTA)
  • 横山 信弘 アタックス・セールス・アソシエイツ 代表取締役会長
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若者の口癖になっている「なるほどです」は、さらに困った表現だ。

語尾に「です」をつけて丁寧に見せようとする気持ちはわかる。しかし「なるほど」が持つ「採点している」感じは消えない。丁寧な語尾をつけても、相手への失礼さは残ったまま。

しかも「なるほどです」は、正しい日本語として定着しているわけでもない。

丁寧にしようとした結果、二重に変な言葉になってしまう。お客様が苦笑いする理由は、ここにある。

「なるほど」の代わりに何を使うか

では、何に置き換えればいいのか。覚えておきたい言葉を3つ挙げよう。

(1)「おっしゃる通りです」
(2)「承知いたしました」
(3)「大変勉強になりました」

それでは、一つひとつ解説していこう。

(1)「おっしゃる通りです」

相手の意見や指摘に同意するときに使う。「なるほど」が「私が確かめた結果、認めます」という上から目線になるのに対し、「おっしゃる通り」は相手の言葉をそのまま受け取る言い方だ。上から目線のニュアンスが消える。

ただし多用すると「何でも同意する人」に見える。使う頻度には気をつけたい。

(2)「承知いたしました」

何かを依頼されたり、指示を受けたりしたときに向いている。ビジネスの場で最もつぶしがきく言葉だ。

「はい、承知いたしました」と短く返すだけで、相手は「きちんと伝わった」と感じる。迷ったらこれを使えば間違いない。決して「なるほど。わかりました」は使わないほうがいいだろう。

(3)「大変勉強になりました」

お客様や上司から新しい知識や視点を教えてもらったときに使う。

「なるほど。それで、御社の社名は会長のお名前がついているんですね」

このように使わない。

「大変勉強になりました。それで、御社の社名は会長のお名前がついているんですね」

こちらが正解だ。

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