東洋経済オンラインとは
ライフ

「松屋に松屋、面白いね」で終わらない…牛めしの松屋が「松屋銀座のデパ地下」に常設店を出す"本当の狙い"

8分で読める
黒い壁面に金色のロゴ。いつもの松屋とは違うが、松屋であることはすぐに伝わる
黒い壁面に金色のロゴ。いつもの松屋とは違うが、松屋であることはすぐに伝わる(写真:筆者撮影)
  • 鈴木 恵美 外食・小売に強いプロ広報/初代プレスリリースエバンジェリスト
2/7 PAGES
3/7 PAGES
4/7 PAGES
5/7 PAGES

一滴も残さず食べきりたくなるような濃さがあった。ただ、常温で食べるカレーは、どうしても油分の分離が気になりやすい。肉感や濃厚さを打ち出すほど、温度が下がったときの見え方が難しくなる。ここに、中食という業態の難しさもある。

黒毛和牛ハンバーグの断面。分厚くぎゅっとした「肉肉しさ」を伝えたい(写真:筆者撮影)

見た目と、食べた後の印象に差がある

面白かったのは、見た目と食べた後の印象に差があったことだ。

容器だけを見ると、特別に凝った弁当には見えない。黒いプラスチック容器や透明のふたは、ある意味でなんの変哲もない。しかし、口に運んだ瞬間に印象が変わる。牛めしもカレーも、共通して残るのは「肉肉しさ」だった。

つまり松屋PREMIUMは、見た目だけで高級感を演出している商品ではない。包装や売り場は百貨店になじむように整えながら、食べたときの中心には肉を置いている。

6/7 PAGES
7/7 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象