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全国ローカル線5社「経営者が語る」鉄道復活策 大井川・ひたちなか・若桜・えちぜん・平筑が座談会

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大井川鉄道、 若桜鉄道、 ひたちなか海浜鉄道、平成筑豊鉄道 、えちぜん鉄道の経営者による座談会 (写真の出所は本文中の各氏プロフィールに記載)
  • 櫛田 泉 経済ジャーナリスト

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少子高齢化、大都市への人口集中といった理由から地方都市の人口が減り、全国の地方鉄道は利用客の減少が続く。地方鉄道会社の経営者は今、何を思うのか。大井川鉄道社長の鳥塚亮氏、若桜鉄道元社長の山田和昭氏、ひたちなか海浜鉄道社長の吉田千秋氏、平成筑豊鉄道社長の河合賢一氏、えちぜん鉄道元専務の伊東尋志氏。5人の地方鉄道経営者にそれぞれが直面する課題や今後の方向性について語ってもらった(座談会は5月12日にオンラインで実施)。

[参加者プロフィール]

鳥塚亮 大井川鉄道 社長(中央)、 山田和昭 若桜鉄道 元社長(左上)、 吉田千秋 ひたちなか海浜鉄道 社長(右上)、 河合賢一 平成筑豊鉄道 社長(左下)、 伊東尋志 えちぜん鉄道 元専務(右下)、 進行:櫛田泉(経済ジャーナリスト)

少なくとも15年間、定期利用者がいない

――お集まりいただきありがとうございます。最近、大井川鉄道井川線の一律3500円への値上げが物議を醸しました。その一方で、地元利用者には1000円の発行手数料で2年間乗車できるパスを発行します。この話題を切り口に座談会を始めたいと思います。

鳥塚:井川線は15年間定期利用者がいませんが、弊社に記録が残っているのが15年分なので、おそらくはもっと前から定期利用者はいないと思っています。現在の運賃体系はあくまでも地域需要を想定しているものですが、それではもったいないので、観光列車化の話になりました。

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