東洋経済オンラインとは
ビジネス #自動車最前線

SUV全盛のいまセダンで勝負!8代目「レクサスES」プロトタイプに先行試乗で見えた完成度は?

8分で読める
新型レクサス「ES」のBEVとHEV、計4モデルに試乗した(写真:LEXUS)
新型レクサス「ES」のBEVとHEV、計4モデルに試乗した(写真:LEXUS)
2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES

ES350eは前輪駆動でDIRECT4の搭載はないが、こちらも走りのよさは期待以上。

最高出力は、ES500eの252kWに対してES350eは165kWと数値では差があるけれど、だからといって、おおきく欠けているものがあるわけではない、と感じた。

電子デバイスは少なくても、「走る・曲がる・止まる」の基本的性能は高いレベルが維持されている。ES350eで山岳路を走ったときも、私は自分が笑顔になっていることに気づいた。

全幅は従来型より55mm拡幅されている(写真:LEXUS)

静粛性の高さも、特筆ものだ。かつ、乗り心地もよい。レクサスの広報担当者によると、アメリカのジャーナリストの中には、「もっとソフトな設定でもいいのでは」と言う人もいたとか。

そこは好みの問題もあるだろうが、カーブではしっかりふんばり、高速では柔軟に動いてショックを吸収する。その働きをしっかり果たしてくれていて、好感の持てる足まわりだった。

「Eクラス」や「5シリーズ」のライバルとして

最後に、後席についても触れておく。レクサス広報担当者が「ぜひ試してほしい」と言うので、25kmほどのコースを後席で体験した。

乗った車両は21インチ径のロードホイール装着車で、ハンドリングがよくなる分、乗り心地に影響が出ていた。しかし、後席では意外に気にならない。背もたれの角度調節機能もついていたこともあり、期待以上に快適だった。

東洋経済オンライン「自動車最前線」は、自動車にまつわるホットなニュースをタイムリーに配信! 記事一覧はこちら

メルセデス・ベンツだと「Eクラス」、BMWだと「5シリーズ」が市場でぶつかるだろうプレミアムセダンとしての役目を、レクサスESはしっかり果たしてくれている印象だ。

日本では今回、触れた4モデルすべてが導入された。価格はES350h(FWD)が790万円、同(AWD)が810万円、BEVのES350eでは790万円から、ES500eが830万円からとなる。

【写真を見る】SUV全盛のいまセダンで勝負!8代目「レクサスES」プロトタイプに先行試乗で見えた完成度は?(97枚)
<Lexus ES 500e>
ボディサイズ:全長5140mm×全幅1920mm×全高1560mm
ホイールベース:2950mm
車重:2200kg
パワートレイン:バッテリー駆動
システム最高出力:252kW
駆動方式:全輪駆動
一充電走行距離:636km
乗車定員:5名
価格:830万円~
<Lexus ES 350h FWD>
ボディサイズ:全長5140mm×全幅1920mm×全高1560mm
ホイールベース:2950mm
車重:1830kg
パワートレイン: 4気筒2487ccエンジン+ハイブリッド
システム最高出力:145kW
駆動方式:前輪駆動
乗車定員:5名
価格:790万円~

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象