魚を用意したら、まずは頭を切り落とし、お腹に切れ目を入れて内臓をかき出し、流水でよく洗って水気を拭き取る、というのが最初の手順です。しかし、家庭でこれを行うとシンクに臭いが残ったり、生ゴミの処理が大変になったりします。
そのため、スーパーで下処理済みのものを買うか、魚屋さんに「水洗い(頭と内臓を取ること)してください」と頼むのが、賢く手軽に楽しむコツです。
出来上がりを左右する「手開き」のコツ
まず左手の親指を中骨の上に滑らせ、骨と身を外します。続いて、右手の親指を頭側に向かって滑らせて、同様に中骨から身を外します。
尾の近い場所の中骨を折り、頭に向かって引き剥がします。このとき、ある程度の小骨が除去されるはずです。この段階で一般的な手開きは完了です。
丁寧に処理する場合は腹骨を包丁ですき取り、真ん中にV字に包丁を入れ、尾びれを取り除きます。イワシの骨は柔らかいのでそのままでも食べられますが、ここまで処理すると食べやすくなります。
鍋に分量の湯を沸かし、塩と酒を加えます。火を止めてからイワシを静かに入れ、そのまま3〜4分加熱します。イワシにはアニサキス(寄生虫の一種)のリスクがありますが、アニサキスは60℃・1分で死滅するため、時間を置けば安心です。
