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おかしい、値上げしたのに客数が増えているだと…? 名古屋が誇る外食企業「ブロンコビリー」が貫く"ご馳走の哲学"

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ブロンコビリー
ブロンコビリー店舗外観。入口には「ブロンコビュッフェ」の幟が立つ(写真:筆者撮影)
  • 鈴木 恵美 外食・小売に強いプロ広報/初代プレスリリースエバンジェリスト
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コーナーにはトマト・レタス・こだわり玉ねぎなどの生野菜、鶏白湯まぜそば風パスタやパクチーペーストのアジアンサラダといった創作メニュー、そしてディナータイム限定の炭火炙り焼き芋とジンジャー&カルダモンのカリーが並ぶ。

手間なく複数種類の野菜を選べることの贅沢さ、まずここで、「ご馳走カンパニー」が目指す方向性を体感する。

あれもこれもと手をのばしていたら、皿にどんどん盛り付けてしまうので、1回目は控えめに盛りつけたつもり。トマトの瑞々しさにうっとりする(写真:筆者撮影)

一方で、「まったく別物になった」という劇的刷新というよりは、従来のサラダバーを土台に、滞在価値を積み上げる方向の改良に近い印象も受けた。

カリーはジンジャーのピリリとした辛みとカルダモンの香りが立っており、思わず米を口に運びたくなる個性的な味わいだった(写真:筆者撮影)

スイーツやドリンクメニューも充実

炭火炙り焼き芋は、アレンジのすすめにあったミルクアイスと個人的に好みであるマンゴーアイスを添えて食べた。焼き芋の濃密な甘さに、アイスのひんやり感と甘みが重なる。あっという間に完食してしまった。

炭火炙り焼き芋。店内で蒸してから仕上げに炭火で炙る。ミルクアイスとマンゴーアイスを添えて(写真:筆者撮影)

セットのプレミアムドリンクバー(330円)は黒烏龍茶・ざくろ黒酢・バタフライピー・プレミアムレモネード・白桃・ジャスミン茶など8種類のピッチャーが並ぶセルフスタイルだ。種類の多さは十分だが、ラインナップの好みは人によって分かれるかもしれない。

プレミアムドリンクバー全景。ドリンクマシンとピッチャーが並ぶセルフスタイル(写真:筆者撮影)

メインは注文から約15分で届いた。「がんこハンバーグ&ミスジカットステーキ」(2508円)と「200g炭焼きがんこハンバーグ」(1232円)に、それぞれ魚沼産コシヒカリセット(946円)を付けた。

ワゴンで運ばれてきた炭焼きがんこハンバーグ。目の前で仕上げてくれる時間が、食欲をさらに刺激する。炭火の焦げ目が表面についており、断面から肉汁がにじむ。高揚感が一気に増す(写真:筆者撮影)

がんこハンバーグはビーフ100%で、目の前で半分にカットして鉄板で仕上げる演出がある。ジュウッと音が立ち、香ばしい香りが立ち上った。口に運ぶと、しっかりとした肉の食感がある。噛むほどに肉の旨みが広がり、断面から肉汁がにじむ。

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