東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

SAPIX本部長が「管理しすぎはNG」「完璧主義は不要」と断言する深い理由…共働き時代に受験伴走はどう変わる?

8分で読める
サピックスロゴを背に立つサピックス小学部教育事業本部長の広野雅明先生
「保護者の学習管理が欠かせない」と噂されたサピックスに変化が…(写真:筆者撮影)
  • 佐野 倫子 教育ジャーナリスト・作家

INDEX

首都圏の中学受験率は高止まりの状況で、共働き世帯は増加傾向です。かつてのように、母親が子どもの学習管理を細かく行うのは現実的ではありません。

時代の変化を受け、かつては「親のコミットが不可欠」と噂された学習塾SAPIX(サピックス)もまた大きく変化しており、保護者の負担が軽くなる仕組みをつくっていると言います。具体的な変化を見ていきましょう。

塾生の保護者は「共働きが大半」

ひと昔前の中学受験は「専業主婦である母親が、子どもの受験勉強を献身的にマネジメントするもの」という空気がありました。しかし今、その風潮は大きく変わりつつあります。

学校教育に関する新着記事の情報などをメールマガジンでお届けします。登録はこちらから

「20~30年ほど前は、サピックスの保護者会に来るのはほとんどお母さまでした。今は平日でもお父さまがいらっしゃるケースも珍しくありません。

設立当初は『母親同士で連携をとって手作り問題でテスト対策をした』『母親が働いているとすでに第1子の受験を終えた先輩から“本気でお子さんをサポートする気ありますか?”と言われた』などという話を聞いたことがありますが、現在は全くそんなことはありません。働いているお母さまが大半です」

2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES
5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象