友人関係についてアメリカで行われた最新の調査では、友人から精神的支援を受けていると回答した男性はわずか21%、個人的な感情や問題を友人に明かす男性は30%しかいなかった。
そのうえ、男性の3分の2以上には、困ったときに頼れる友人がいない。支えとなる友人関係が欠けているのは、多くの理由から問題含みだ。そのせいで男性は、不安定で社会から切り離された状態に置かれるからであり、これは個人にとっても集団にとっても良くない。
対照的に、女性の48%は友人から精神的支援を受け、48%は個人的な感情や問題を友人に伝える。男性のほうが女性よりも悪い境遇にあることは明らかだとはいえ、女性にとっても状況はけっして好ましくはないことは覚えておく価値がある。なにしろ、女性のおよそ半数が、個人的な感情や問題を友人の誰にも明かさないのだから。
家族も配偶者も友人の完璧な代理ではない
男性が(そして、それよりは程度が軽いものの女性も)友人の不在のせいで経験する不利益の一部は、おそらく家族や配偶者が埋め合わせているのだろう。
だが、家族と配偶者のどちらも、完璧な代理ではない。両者には、それぞれ自分の期待や要求があるからで、そのせいで私たちは自分の本当の心配事や、場合によっては絶望のどん底にある現状を打ち明けるのを避けざるをえなくなることが多い。
(翻訳:柴田裕之)


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