ゴールデンウィークをはじめ、夏休み期間や年末など長期休暇の期間は長距離の列車移動が増える時期だ。長時間の乗車の際に気になることの1つがトイレだろう。頻繁に行くという人はもちろん、子どもやお年寄りと一緒の旅行の場合、揺れる車内でトイレを探して歩くのは苦労することも多い。
新幹線やJR在来線特急、私鉄の有料特急列車は基本的にトイレを備えている。だが、その数や配置は列車によって異なり、とくに私鉄特急は編成が長くてもトイレ付き車両が少ない列車もある。そこで、全国の主要な新幹線・JR特急・私鉄特急の編成中にあるトイレ付き車両の数を調べてみた。
新幹線は「2両に1両はトイレ付き」
JRの新幹線や在来線特急は、だいたい2両に1両の割合でトイレ付きの車両を連結している。国鉄時代の車両は1両に1カ所トイレがあるケースが多かったが、新幹線は開業時の0系から1両おきを基本とし、その代わり個室2つ、男性小用1つと複数のトイレを設けるようにした。
現在も新幹線は基本的にこの配置を踏襲しており、東海道・山陽新幹線のN700AやN700S(16両編成)もそうだ。設置しているのは奇数号車(1・3・5・7・9・11・13・15号車)で、設置位置は上り側(東京寄り)の車両端。基本的に個室2つ(男女兼用と女性用)と男性小用1つで、11号車は男女兼用個室1つと多目的トイレが1つだ。
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【トイレに近い席はどう選べばいい?】
