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1、2、さぁん!元《世界のナベアツ》、56歳彼の"意外な現在地" 「一発屋」として駆け抜けた…転身後の"次なる夢"は

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元・世界のナベアツに直撃し、現在の活動について聞いた(写真:吉本興業)
異色の経歴を持つ落語家・桂三度(56歳)。コンビ芸人・ジャリズムとして1991年にデビューするが7年で解散し、放送作家に転身。コンビ復活を経て、2008年にはピン芸人・世界のナベアツとして「3の倍数と3のつく数字だけアホになる」ネタで一世を風靡する。
ブレイク後は自身の将来を見つめ直し、尊敬していた桂文枝(当時の桂三枝)に弟子入り。2011年に桂三度として落語家デビューし、2018年には『NHK新人落語大賞』を受賞するなど活躍中だ。本人に直撃し、山あり谷ありの芸能人生を聞いた。
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「お笑いエリート」街道を突っ走った若手時代

ーー吉本興業のタレント養成所・NSCに入所していますが、もともと芸人志望だったのでしょうか。

そんないいものじゃないんです(笑)。当時、地元の滋賀県でずっとバイトをしていたんですけど、21歳ぐらいの頃に、友人から「ちゃんと生き方を考えたほうがいい」って怒られて。

お笑いは大好きだったので、ダメだったらすぐ帰ってきます、って言ってNSCに入りました。お笑いを仕事にする自信はなかったのですが、このまま就職したら後悔するぞという思いがありました。

ーーそれからすぐにコンビ芸人・ジャリズムとして活躍しました。

最初はまあまあお笑いエリートだったんです(笑)。デビューして、順調に売れていって、関西でそこそこ成功しました。でも、1990年代半ばの東京進出であからさまに失敗して。

当時は、売れれば売れるほど僕のなかには違和感がありました。売れるのが早すぎて、メディアの仕事を何もわかっていないのに、このまま東京行ったら丸焦げになるぞっていう感覚が引っかかっていたんです。

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