映画『国宝』効果で大繁盛…開場前の《歌舞伎座》に潜入して驚いた"精巧な内部" 衝撃の"舞台ギミック"を一挙ご紹介
吉沢亮主演の映画『国宝』の特大ヒットで、2025年は日本の伝統芸能である歌舞伎に大きな注目が集まった。この3月も『国宝』が「日本アカデミー賞」を総なめにしたことが話題になったばかりで、歌舞伎ブームのさらなる高まりも期待される。
3月上旬のある平日、筆者は『国宝』効果を体感すべく、東京・東銀座にある歌舞伎座を訪れた。午前11時に開始する昼公演を前に、入り口にはすでに長蛇の列。期待に満ちあふれた熱気が広がっていた。
今回、筆者は開場前の歌舞伎座に潜入し、千田学支配人に場内を隅々まで案内してもらった。すると、一般的な演劇場とは異なる専用劇場ならではのギミックに驚かされてばかり。
遊び心も伝統も歴史も混在する歌舞伎座の楽しみ方を掘り下げる。
平日午前中からにぎわう歌舞伎座
歌舞伎座は、1989年(明治22年)の第一期開業から、舞台も客席もさまざまな様式と仕組みが時代を超えて引き継がれてきた、伝統芸能の文化が息づく場所になる。
現在の歌舞伎座は、地上29階建ての歌舞伎座タワーと一体化して2013年にオープンした。歴史ある意匠の流れを踏襲しながら、建物構造や舞台機構には最新技術を導入し、屋上庭園やギャラリー、ホールを新設。観光スポットの役割も兼ね備えた日本随一の歌舞伎の名所としてにぎわう。




















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