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JR東日本「荷物新幹線」、白い外観に隠された意味 目標は売り上げ100億円、1編成だけで足りる?

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JR東日本が運行を開始した荷物専用新幹線(記者撮影)

鉄道の歴史に新たな1ページを刻むのか。2026年3月23日、JR東日本が日本初となる専用車両を用いた荷物新幹線の運行を始めた。

JR東日本グループのジェイアール東日本物流は新幹線や在来線特急列車の客室や車販準備室を活用した荷物輸送サービス「はこビュン」を2021年から実施しているが、E3系新幹線1編成7両を改造した荷物専用列車による輸送を新たにラインナップに加えた。1列車あたりの荷物搭載量は飛躍的にアップする。

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真っ白な外観は何のため?

当面は1日に1回、盛岡新幹線車両センターから東京新幹線車両センターまで運行する。荷物の積み下ろしは両車両センターで行われる。

旅客列車のE5系「やまびこ」と連結して盛岡車両センターを出発し、盛岡駅で旅客列車が客を乗せ、連結して東京駅まで走行する。東京駅で乗客を下ろした後は連結したまま東京車両センターに向かう。基本的には「やまびこ56号」(盛岡12時08分発、東京15時24分着)と連結する。平日の上りのみ運行し、下りは運行しない。ただ、ニーズを踏まえながら、下り運行に加えて、仙台エリアと東京、あるいは新潟エリアと東京といった輸送も目指す。

【写真】盛岡から東京へ東北の地産品を輸送する真っ白な車体の「荷物専用新幹線」運行開始初日の様子。山形新幹線「つばさ」E3系の座席をすべて撤去して荷物を積めるように改造した車両には、つばさ時代から残る意外な設備も

初日とあって、荷物輸送の様子が報道陣に公開された。東京新幹線車両センターの車庫で待機していると、15時49分、遠くから汽笛が聞こえた。荷物専用新幹線の列車がこれから車庫に入るという合図だ。そして真っ白な車両が東京新幹線車両センターのホームにゆっくりと入線し、およそ4分後に報道陣の前に停車した。

1両目の外観はほぼ純白だが、2両目以降は窓がふさがれ、そこに東日本エリアの果物や水産物といった地産品、医療関係品、そして電子部品などの写真がラッピングされている。窓の場所にラッピングした理由についてJR東日本の担当者に尋ねると、「これらの荷物が車内にたくさん積まれているというイメージ」とのことだった。

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【荷物は台車に載せたまま搭載】

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