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キャリア・教育 #ポジティブアフェクトで幸せの仕組み化

「今年こそ仕事を貯めない!」——、行動経済学が教える「先延ばしグセ」回避法。考え方が変われば行動も変わる

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  • 相良 奈美香 行動経済学コンサルタント / 行動経済学博士

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(画像:チキタカ(tiquitaca) / PIXTA)
購買意欲を高めたり、社員のモチベーション上げたり——。行動経済学の分野で重視されている「アフェクト」という感情をご存じでしょうか?
喜怒哀楽のようにはっきりはしていない、本人も意識していないレベルの「淡い感情」だけれど、人の行動に与える影響は非常に大きい、というアフェクト。
世界の数多くの企業コンサルをしてきた相良奈美香さんは、行動経済学の知見から「ポジティブアフェクトの活用方法」を導き、人生をより良い方向に好転させるヒントを伝授しています。
相良さんの著書『ポジティブアフェクトで幸せの仕組み化』より一部を抜粋し、本記事では「幸せの仕組み化」について考えます。
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先延ばしせず「とりあえず1分だけ作業する」

やらなくてはいけない仕事に取りかかるときに、「気が進まない」「うまくできるか不安」「今はやりたくない」といったネガティブアフェクトを抱くことがあります。「やりたくない、でもやらなくちゃ」と思えば思うほど、ハードルは高くなります。

たとえば私の場合、経理の書類や契約書の作成といった事務的な仕事に対してネガティブな気持ちになりがちです。仕事に向かうテンションが上がらず、「もう少し先でもいいか」という気持ちになります。

特に私は、上司がいるわけでもないし、「早くしてくれなきゃ困る」と思っている人がいるわけでもないので、ついつい先延ばしにしてしまうのです。

だからといって先延ばしにすると、頭の中には常に先延ばしのタスクがあり、「やらなくちゃ」「でもやりたくない」と無意味な葛藤が繰り返されます。

これは脳のエネルギーのムダづかい。あれこれ考えずに行動してしまうのが一番です。

といっても、最初から「書類を全部書き終えるぞ」と高い目標を設定したりはしません。最初の一歩は極力小さくします。「とりあえずカバンからパソコンを出してデスクに置こう」、このくらいがベストです。

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【人間は区切りをつけることが好き】

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