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「ライバー刺殺」で見過ごされる"隠れた戦犯" 「都心で白昼堂々、20代女性が刺殺」「ライブ中継」は確かに強烈だが、氷山の一角かもしれない

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  • 城戸 譲 ネットメディア研究家・コラムニスト・炎上ウォッチャー

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プラットフォーム企業は「投げ銭の手数料収入」ばかりを追ってしまい、ライバー保護を後まわしにしてはいなかったか(写真:mits/PIXTA)

ライブ配信中だった20代女性が、白昼堂々、刺殺された事件が話題になっている。背景には金銭トラブルがあったと報じられていることから、SNS上では動機の考察を含めて、さまざまな声が上がっている。

ネットメディア編集者として10年以上、SNSにおけるコミュニケーションを見てきた立場からすると、年を追うごとに、注目が経済価値を帯びる「アテンションエコノミー」の存在感は増している。そこに加えて、技術の進歩によって、いわゆる「ライバー」と呼ばれる動画配信者の参入障壁も低くなりつつある。

こうして誰しもが稼げるようになった弊害として、筆者は「リアルと虚像」が入り乱れ、距離感にバグが生まれている可能性はないかと考えている。そして凶行が起こる前に、動画配信サービスを運営する、プラットフォーム企業ができることはなかったのかと無念に思うのだ。

加害者は「被害者と金銭トラブルが存在した」と供述

2025年3月11日午前、動画配信サービスで生配信をしていた22歳の女性が、東京・高田馬場の路上で刺殺された。襲った容疑者(42)は、その場で現行犯逮捕され、被害者と金銭トラブルが存在したと供述しているという。

各社報道によると、容疑者は被害者に200万円以上を貸し、過去には返還を求める民事訴訟も起こしていた。裁判は容疑者側が勝訴したが、その後、被害者側から支払われることはなく、今回の事件に至ったとされる。

SNS上では、「配信中の殺人事件」とあって事件発生の当初から、注目を集めていた。

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【「投げ銭」の手数料を得るプラットフォーム企業】

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