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台湾半導体TSMC、「AIブーム」を追い風に業績拡大 1~3月期はアナリスト予想を超える増収増益

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「サーバー用AI半導体の売上高は、2024年は少なくとも(2023年の)2倍以上になり、総売上高の11~13%を占めるだろう。その後も年率50%の成長を続け、2028年には総売上高の20%を超えると予想している」。TSMC総裁(社長に相当)の魏哲家氏は、決算説明会でそう述べた。

TSMCは世界最先端の2nmプロセスの量産準備を着々と進めている。写真は3nmプロセスの主力工場である台南市のFab 18(TSMC提供)

TSMCは、次世代の2nmプロセスの量産を2025年10~12月期に開始する計画だ。それに関して魏氏は、次のような強気の見通しを示した。

「わが社は、ほぼすべてのAIチップの開発メーカーと協力関係にある。彼らはTSMCの2nmプロセスに高い関心を示している。2nmプロセスは(需要が急速に立ち上がり)量産開始から2年間の生産量が3nmや5nmのときを上回るだろう」

4~6月期も成長継続見込む

今後の業績見通しついて、TSMCは4~6月期の売上高を196億~204億ドル(約3兆286億~3兆1522億円)とする予想値を示した。その中間値を用いて試算すると、4~6月期は1~3月期比で6%、前年同期比で27.6%の増収を見込んでいることになる。

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とはいえ、半導体業界全体に目を転じると、TSMCの好調ぶりはむしろ例外だ。旧世代のプロセス技術を使う一般的な半導体は、需要回復の遅れから現在も在庫調整が続いている。

そのためTSMCは、2024年の半導体業界全体の成長率に関する予想を下方修正し、「メモリー半導体を除けば2023年比で10%程度」(魏氏)という見方を示した。

(財新記者:翟少輝)
※原文の配信は4月18日

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