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米倉涼子×話題の脚本家で「失敗しない」高評価 Amazonドラマ「エンジェルフライト」手法の効果

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米倉涼子主演のお仕事ドラマ「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」がプライム・ビデオで3月17日から世界同時配信され、高評価を集めている(画像:Prime Video)
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Netflix、Amazon プライム・ビデオ、Huluなど、気づけば世の中にあふれているネット動画配信サービス。時流に乗って利用してみたいけれど、「何を見たらいいかわからない」「配信のオリジナル番組は本当に面白いの?」という読者も多いのではないでしょうか。本記事ではそんな迷える読者のために、テレビ業界に詳しい長谷川朋子氏が「今見るべきネット動画」とその魅力を解説します。

ドラマ「ドクターX」似た印象あり

米倉涼子が主演のお仕事ドラマ「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」(全6話)がプライム・ビデオで3月17日から世界同時配信され、高評価を集めています。Amazon Originalドラマとして作られた本作は、人気作の「コンフィデンスマン JP」シリーズや現在放送中のNHK大河ドラマ「どうする家康」を手掛ける脚本家の古沢良太らが、新しい制作手法に挑んだことも注目したい点にあります。それは、“失敗しない”ドラマを目指した作り方でした。

まずはどんなドラマかというと、国際霊柩送還士と呼ばれる国境を越えて遺体を遺族の元へ送り届けるプロフェッショナルたちの仕事ぶりを追いながら、「生と死」を見つめて描くもの。言うなれば、涙を誘う感動的シーンが多めのお仕事ヒューマンドラマです。1話ごとに話が完結するので見やすくもあります。

海外で起きた大きなニュースの裏側で犠牲になった邦人や旅行中に事故や病気で亡くなってしまった人を取り上げ、毎話、故人の死に隠された秘密や遺族の事情にも迫っていきます。そこで、米倉が演じる国際霊柩送還士の伊沢那美が仲間と共に遺族を家族の元に無事戻そうと、人知れず奔走していく姿が見どころです。遺体が国境を越えるための手続きは複雑で、国ごとにルールも異なり、さまざまなドラマが生まれるというわけです。

一方、メインキャラクターはユーモアのある人物が多めです。時に腐敗が進んだ遺体を修復・復元のために医療着を身にまとい、「必ずご遺体とご遺族に最期のお別れをさせてあげる!」と、信念を口にする米倉の役柄は、彼女の代表作にある「ドクターX」と良くも悪くも似通った印象ですが、回が進むごとに違った味わいも発見できます。人間味ある性格が見えてくるのが醍醐味です。

腐敗が進んだ遺体を修復・復元のために医療着を着る米倉の役はドクターXのイメージとも重なる(画像:Prime Video)

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【複数人体制で脚本を仕上げる「ライターズルーム」】

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