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ロボットや人工知能の研究者であり、グーグルXの創設に関わるなどシリコンバレーでは「Yoky(ヨーキー)」の名で知られる松岡氏。アメリカで「天才賞」とも言われるマッカーサー・フェローを受賞し、現在はパナソニック ホールディングスの執行役員兼YohanaCEOを務める。3月に初の著書 『
選択できる未来をつくる』を上梓したばかりだ。
学生時代から数学など理系科目が大好きで、その道をひた走ってきたいわば「理系女子」でもある松岡氏。一方で、メルカリCEOの山田進太郎氏は2021年に「山田進太郎D&I財団」を設立し、STEM(Science, Technology, Engineering and Mathematics:科学、技術、工学、数学)分野への進学を目指す女子中高生に向けた奨学金プログラムを本格化させている。
そんな2人に、今の若者たちの進路選択はどう見えているのか。ざっくばらんに語り合った対談の前編をお届けする。
メルカリ創業者と天才研究者の「共通点」
山田:Yokyさんとは何度かオンラインでお話ししていますが、リアルでお会いするのは実は初めてですね。僕はお互いに共通点が多い気がしているんです。たとえばYokyさんのミッションにもとても共感しています。
松岡:「人々がなりたい自分になれるためのテクノロジーを開発する」ですね。
山田:メルカリグループのミッションは、「あらゆる価値を循環させ、あらゆる人の可能性を広げる」なんですよ。
松岡:確かに似ていますね。私のミッションは学生の頃からずっと思っていたことで、今は会社(Yohana)のミッションにもなっています。
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【アメリカでもSTEM女子は多くない】
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