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米金利上昇で変わる適温相場と日本株の先行き »»Part1 急変相場の対処法

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イラスト:熊野友紀子

2月初めに起きたニューヨーク発の世界同時株安から1カ月経ったが、マーケットの先行き不透明感はなかなか払拭できない。株式市場では何が起きているのだろうか。

Q1. 米国の金利上昇はなぜ注目されている?

2008年のリーマンショック以降、先進各国は景気回復を促すために緊急避難的な金融政策を取ってきました。いち早く景気を回復させた米国は、この政策を平時に戻す正常化を進めています。ですが、その動きが世界経済にも広く影響をもたらすために、多くの人の関心を集めています。

人間の身体に置き換えると、おカネの流れは血液の循環のようなものです。血管が詰まると身体機能に支障が生じるように、おカネの流れが停滞すると経済活動はマヒしてしまいます。そこで米国連邦準備制度理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)、日本銀行など「おカネの番人」である中央銀行は、おカネの循環をよくする政策を取りました。それが政策金利の引き下げや、おカネの量そのものを増やす金融緩和政策でした。

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