週刊東洋経済 最新号を読む(5/16号)
東洋経済オンラインとは
ビジネス #自動車最前線

「ノートe-POWERニスモS」はこんなにも熱い この走りは純粋エンジン車では味わえない

7分で読める

INDEX

ノートe-POWERニスモSに乗ってみた(筆者撮影)

内燃機関であるエンジンと電気のモーターを組み合わせて走るハイブリッド自動車。最近は輸入車において48Vのマイルドハイブリッド(モーターをエンジンのアシストのみに使う方式)などが増えつつあり、「いよいよ通常の内燃機関だけでは将来的な存続が厳しいか?」とも思えるような空気が漂う。

東洋経済オンライン「自動車最前線」は、自動車にまつわるホットなニュースをタイムリーに配信! 記事一覧はこちら

私たちユーザーにとっても、次にクルマを買うとしたら少なからず電気および電気的な何かが加わったパワーソースを意識することだろう。モーターのみで走行する純粋なEV(電気自動車)にシフトするほどは思い切れず、かといってピュアな内燃機関車を買うのもどうなのか? というのはまさに、イマドキの悩ましさだろう。

11月4日配信の「スバル『XV』ハイブリッドは一体何がスゴいか」で紹介したスバルXV Advanceはマイルドハイブリッドで、モーターがわずかにアシストしてくれる機構だし、「ベンツ『Cクラス』最新進化に見た驚異の走り」(9月28日配信)でレポートしたメルセデス・ベンツCクラスも目玉はBSG(ベルトドリブン・スターター・ジェネレーター)と呼ばれるマイルドハイブリッドだった。

そうした内燃機関を電化したプロダクトが増えていく中にあって、こうした流れにおけるある意味発端といえるのが、日産自動車「ノートe-POWER」だろう。

「走りの良さが評価された」

このモデルは今から2年前の2016年に登場して、それまではトヨタ自動車「アクア」やホンダ「フィット」の後塵を拝していた日産ノートを、いちやく登録車ナンバー1の売り上げとなる人気車種へと成長させる立役者となった。

e-POWER(筆者撮影)

ノートe-POWERはコンパクトカーでは初めてとなるシリーズハイブリッドを搭載するという、ユニークな存在として市場投入された。はたしてこれがどう判断されるか私たち、自動車ジャーナリストも興味津々だったが、ヒット車となった。日産いわく「走りの良さが評価された」という。

次ページが続きます:
【「走りの良さ」で評価されたのは意外だった】

2/3 PAGES
3/3 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象