週刊東洋経済 最新号を読む(5/23号)
東洋経済オンラインとは
キャリア・教育 #ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?

「ボキャ貧」家庭の子は大体、国語で苦労する どうすれば状況を変えられる?

8分で読める
  • 石田 勝紀 教育デザインラボ代表理事、教育専門家

INDEX

国語を得意にするには、ボキャブラリーを増やすことが重要。でもいったいどうすれば?(写真 : HAteruma / PIXTA)

※石田勝紀先生へのご相談はこちらから

中学受験を考えている小4の子どもがいる母親です。国語が伸び悩んでいて困っています。これまで読書もそれほどしてきませんでしたし、漢字の練習はほどほどといったところです。読解問題では文章の構造というよりも、言葉の意味がわからないために読めていないような気がします。漠然とした質問で申し訳ありませんが、このような状況でどのように国語を伸ばしていったらよいでしょうか。
(仮名:阿部さん)

日常生活の中で国語力を伸ばすには

この連載の記事一覧はこちら

国語ができないという質問は過去たくさん受けてきました。国語は重要な科目でありながら、解法を明確には理解しづらく、漠然とした感覚に委ねられてしまっている場合がよくあります。そうしたこともあって、国語ができないという子は非常にたくさんいるのですね。

国語力(読解力)を伸ばす方法について、筆者はこれまでいくつも記事を書いてきましたが、今回は日常生活の中で簡単に取り組める方法についてお話ししようと思います。

世の中には、さまざまな家庭がありますが、プライベートな世界で、覗き見ることはできません。他の家庭の内部との比較ができないため、全ての人といってもいいぐらいの多くの人が、「自分の家庭はスタンダードである」と思っているのではないでしょうか。

しかし、おそらく実態はかなり異なっていることでしょう。育ちも性格も、趣味や嗜好も異なるのが人間ですから、そのような個性を持った人が形成する家族は、さらに多様でしょう。

次ページが続きます:
【ボキャブラリーが豊富であると…】

2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象