日本郵政株でまさかのデイトレをやってみた やっぱり、日本郵政株って下がりにくい?

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【9月27日 水曜日】日経225先物は、100円高の2万0250円、NYダウは、11ドル安の2万2284ドル。本日、9月の権利落ち日で、日経平均は、63円安の2万0267円と続落したが、配当落ち分が134円ほどあるので、実質71円の値上がりと見ることもできる。日本郵政は、14円安の1349円と昨日の14円高を消したように見えるが、25円配当を考慮すると実質前日比11円高と見ることもできる。9月権利獲得した配当・優待銘柄は、リソルホールディングス(5261)、日本郵政、アトム(7412)、カッパ・クリエイト(7421)、ワタミ(7522)、スクロール(8005)タナベ経営の7銘柄で、配当総額は、25万1025円(税引き後)となった。

【9月28日 木曜日】米、法人税率を35%から20%に下げと共和党が統一案。また、12時06分、日経速報メールで、衆議院午後解散、総選挙へ、10月10日公示、10月22日投開票と伝わる。日本郵政は、9時51分、22円高の1371円の高値があったが、下げに転じて26円安の1323円で引ける。14時59分には、28円安の1321円の安値を付けた。第2次売り出し価格の1322円を1円下回る水準。日経平均は、96円高の2万0363円と3日ぶり反発。

日本郵政でデイトレ!17万円超の利益確定!

【9月29日 金曜日】今日から日本郵政を第2次売り出しで買った人が売れる日だ。9時の寄り付き前から観察していると、どうやら成り行きで売り注文を出している人が多いようで、この現象は大型公募があったときにはよく見られる現象だ。

9時、日本郵政は、14円安の1309円で寄り付いた。売り出し価格の1322円を下回ってはいるが、25円の配当の権利を取っているので、配当を考慮すれば12円プラス。寄り付きでマドをあけて安くなったところで買おうと1308円で1万株買い注文を出していたのだが、そのままマドを埋めるように反発し、9時22分、1円安の1322円まで上昇した。

しかし、ここから下げはじめて、10時17分、23円安の1300円で1万0100株買った。そして瞬間的に1299円の安値をつけたが、大引けにかけて戻し、14時59分32秒に1318円で1万300株の売り注文を出し、23秒後約定し、残り5秒で11円上昇し、6円高の1329円で引けた。出来高は、2億1138万5800株と断トツ1位。これは、10月2日から日経225銘柄に採用されるので、機関投資家のリバランスの買いが大引けに向かって入ったようだ。めったにないけど「引け成り」注文だったら、あと11円高く売れたな(結果論)。めったにやらないデイトレで、しかも日本郵政という超大型銘柄での売買で、17万6812円の利益確定+公募300株分の配当(7500円)。日経平均は、6円安の2万0356円。

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