応募殺到!9割が不登校経験者の「都立立川緑高校」、8割の生徒が毎日登校する理由

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校内居場所カフェ(上)にはボードゲームなども置く(下)。「今はパズルや折り紙が人気」(石田氏)だ。手前のラウンジでは1部と2部の生徒が一緒に昼食を取る姿も見られるという
コイコイルームは、NPO法人のスタッフが指導を担う(左上)。コイコイルーム前の図書室も随所にリフレッシュできるスペースを設置(右上、下)
校内の各所に1人になれる席が設置されている
カウンセリング室(上)は2つ、ガイダンス室(下)は6つある
木の温もりを感じさせる教室には、電子黒板と「あえての黒板」(石田氏)。デジタルとリアルの最適な組み合わせを追求していくという
東京都立立川緑高等学校校長の石田和仁氏
系列ごとの選択科目と教養科目。手話、点字、陶芸、フラダンス、茶道、華道などは外部の特別専門講師が指導(写真:東京都立立川緑高等学校の学校案内より)
1年次1部生の時間割例(写真:東京都立立川緑高等学校の学校案内より)
ゲーム概論の授業
図書室の本は、これから図書委員会が中心となり、生徒たちがそろえていく
石田和仁(いしだ・かずひと)東京都立立川緑高等学校 校長2000年東京都教員採用(高校・保健体育)、全日制高校や夜間定時制高校などに10年間勤務。副校長を1年、教育行政を10年経験し、校長5年目で2025年4月より現職
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