PhotoGallery

人気再沸騰の温泉街｢熱海｣､駅開業100年の軌跡　当時の設計図に見る｢貴賓室｣もあった豪華駅舎

「熱海の三大別荘」の1つ、起雲閣で2025年3月31日まで行われている熱海駅開業100周年記念展示会で見られる旧熱海駅舎の写真（筆者撮影） 18/18

「熱海の三大別荘」の1つ、起雲閣で2025年3月31日まで行われている熱海駅開業100周年記念展示会で見られる旧熱海駅舎の写真（筆者撮影）

熱海駅の駅舎設計図。上が立面図、下が平面図（資料提供：太田修さん）
熱海駅の駅舎設計図、正面部分のアップ。「待合室」「事務室」などの位置が読み取れる（画像：太田修さん提供資料、編集部加工）
熱海駅の駅舎設計図、貴賓室部分のアップ。三角屋根の貴賓室の外観と「附属室」や「車寄」「化粧室」「便所」などの位置が読み取れる（画像：太田修さん提供資料、編集部加工）
熱海駅の駅舎設計図、便所部分のアップ。個室が6室あることなどが読み取れる（画像：太田修さん提供資料、編集部加工）
開業時の熱海駅プラットホームの設計図。上が立面図、下が平面図（資料提供：太田修さん）
熱海駅プラットホーム設計図、待合室部分のアップ（画像：太田修さん提供資料、編集部加工）
熱海駅プラットホーム設計図、駅員詰所付近のアップ。下の平面図左側に「エレヴェーター」の文字が見える（画像：太田修さん提供資料、編集部加工）
1925年開業時の熱海駅（写真：今井写真館 熱海図書館所蔵）
現在の熱海駅。2016年11月に竣工した（写真：熱海市）
豆相人車鉄道の熱海駅は、現・JR熱海駅前から南西に300mほど離れた「大江戸温泉物語 あたみ」（かつての「南明ホテル」跡地）の場所にあった（写真提供：今井写真館）
小田原―熱海間を結んだ軽便鉄道で使われた機関車（筆者撮影）
豆相人車鉄道・熱海軽便鉄道の路線図＜小田原―真鶴間＞（出典：『かながわ鉄道廃線紀行』神奈川新聞社刊）
豆相人車鉄道・熱海軽便鉄道の路線図＜真鶴―熱海間＞（出典：『かながわ鉄道廃線紀行』神奈川新聞社刊）
1926年8月の東京―熱海間列車時刻表（古屋旅館発行）。2等、3等の運賃が掲載されている（資料：熱海市立図書館所蔵）
1926年8月の東京―熱海間列車時刻表（古屋旅館発行）。熱海駅には上下合わせて20本が発着している（資料：熱海市立図書館所蔵）
小田原市石橋付近の熱海線建設工事の様子（写真提供：大浜保彦さん）
根府川駅列車転落事故の遺族により建立された慰霊碑（筆者撮影）
「熱海の三大別荘」の1つ、起雲閣で2025年3月31日まで行われている熱海駅開業100周年記念展示会で見られる旧熱海駅舎の写真（筆者撮影）
1925年3月25日に開業した熱海駅は、今年で100周年となる。我が国初の鉄道が新橋（汐留）―横浜（桜木町）…
→記事の続きを読む