【後編】教育現場に波紋広がる「不登校ビジネス」、専門家の視点とスダチの主張

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田中茂樹(たなか・しげき)医師・臨床心理士京都大学医学部卒業、同大学院文学研究科博士後期課程(心理学専攻)修了。文学博士(心理学)。仁愛大学人間学部心理学科教授、同大学附属心理臨床センター主任を経て、現在は奈良県の佐保川診療所にて地域医療とカウンセリングに従事(写真:本人提供)
神内聡(じんない・あきら)兵庫教育大学大学院学校経営コース教授・弁護士東京大学法学部卒業。東京大学大学院教育学研究科修了。専修教員免許(社会科)保有。日本で初めて弁護士資格を有する教員として私立中高一貫校に常勤教諭として勤務(現在は非常勤)しながら、現場の実情に通じた弁護士として各地の教育委員会のスクールロイヤーなどを担当。現在は教職大学院で理論と実務の懸け橋を意識した教育学研究にも従事(写真:本人提供)
小川涼太郎(おがわ・りょうたろう)スダチ代表取締役1994年3月26日生まれ、徳島県出身。関西大学経済学部卒業。2016年、新卒でアビームコンサルティングへ入社。1年目からプロジェクトリーダーに抜擢。2年目に新規部署の立ち上げメンバーを経験し、約2年間で0から50人規模のチームへ拡大。日常業務の中で「教育が変われば人も変わり社会も変わる」ことに気づき、2019年5月に退職し、スダチを設立。2020年7月に不登校支援事業を開始。2024年、教育立国推進協議会メンバーとして政府へ提言(写真:スダチ提供)
11月半ばに、HPを修正。「平均3週間で再登校」(写真上:スダチHP<2024年9月10日時点>より)から「3週間で子どもが自ら再登校するためのサポート」(写真下:スダチHP<2024年11月21日時点>より)に変えるなど表現を修正
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