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「サムライ」写真家が追った欧州国際急行の記憶

ローマ・テルミニ駅で発車を待つミラノ行き「セッテベロ」。この駅も映画でお馴染みだ(撮影:南正時)
「セッテベロ」とはトランプゲームの切り札の一種。車体側面にはトランプの絵がある(撮影:南正時)
車内はコンパートメントといっても内部は5人座席のオープンタイプである(撮影:南正時)
挨拶をしたところすっかり親切にされた 「セッテベロ」を仕切る運転士さん(撮影:南正時)
運転を続ける助士。左下に筆者の著書 「鉄道大百科」が写っている(撮影:南正時)
運転席に! オートマチック運転の高速新線内で運転席に座らせてもらった(所蔵:南正時)
憧れだった「セッテベロ」の展望室。この電車の思想が名鉄パノラマカーや小田急ロマンスカーに生かされた(撮影:南正時)
発車してすぐの時間は朝食だが、昼前にはランチメニューとなりイタリアの名物料理が出される(撮影:南正時)
ランチタイム。まずはワインから……がイタリアでの食事の「マナー」(撮影:南正時)
奇跡の一瞬。本来は駅で行き違う「セッテベロ」同士のすれ違いを運転台から捉えた! おそらく最初で最後のスクープ写真であろう(撮影:南正時)
アペニン山脈を越える「セッテベロ」。カーブの続く区間で後方の運転台から撮影した(撮影:南正時)
アペニン山脈を越えた「セッテベロ」はロンバルディア平原をミラノに向かう(撮影:南正時)
ミラノに向けてラストスパートをかける「セッテベロ」のサイドビュー(撮影:南正時)
ミラノ中央駅の大ドームは有名で映画など にも度々登場している。その大ドームに最も似合う列車が「セッテベロ」だった(撮影:南正時)
セッテベロと同タイプで4両編成のETR250形はこのような連結も見られた(撮影:南正時)
かつて西ヨーロッパ諸国を駆け抜けた「TEE」(ヨーロッパ国際急行)。東洋経済オンラインで懐かしの列車…