「宿題」やめた岐阜小の校長、「学校と保護者の役割の整理を」と語る真意

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藤田 忠久(ふじた・ただひさ)岐阜市立岐阜小学校校長1961年岐阜県岐阜市生まれ。岐阜大学教育学部体育学科卒。1984年より岐阜県の公立小・中学校教員。岐阜市教育委員会指導主事を経て2010年度より小学校教頭。15年度より岐阜市立徹明小学校校長、17年度より統合新設校の岐阜市立徹明さくら小学校初代校長、19年度より現職。長年、体育科教育の実践や研究に尽力、県の小学校体育科研究部会長等の要職を歴任し、20年度「全国学校体育研究功労者表彰」を受ける。現任校の実践は19年度「岐阜県ふるさと教育表彰」最優秀賞、20年度「読売教育賞」社会科教育部門優秀賞、21年度「博報賞」日本文化・ふるさと共創教育部門博報賞・文部科学大臣賞を受賞
5月の学校運営協議会で宿題廃止の説明を行う藤田氏
家庭学習の成果(左)。「家庭学習の手引き」(右)は、教員に負担をかけないよう藤田氏が作成したという
興味関心を深掘りする家庭学習も増えてきた
5年生は、定期的に家庭学習を見せ合う機会を設けている
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