18年間「公立・塾なし・留学経験ゼロ」でハーバード入学させた母が語る、子育てと学習法

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娘の廣津留すみれさん。ハーバード大学入学時に撮影したもの(右上)、ハーバード大学オーケストラと共演(右下)、卒業式での1カット(左)
真理さんは昔から旅行がとにかく好きで、旅人として世界各国を巡ったという。「私は大分に住んでいても、感覚的には、住所はこの地球にある……という気がします」と言うほどの旅好きだ
すみれさんが小さい頃から、一緒にいろいろな経験をしてきた。つねに「お母さんといるとわくわくする、と思われていたい」と語る真理さん
すみれさんが2歳の時、真理さんが手作りした英語の教材。教材を作ることも楽しかったそう
娘のすみれさんと共同で開発した、ハーバードの学生が講師を務めるサマースクールのプログラム「Summer in JAPAN」。ハーバードの学生(左)と、「Summer in JAPAN」に参加した子どもたち(右)
「ディリーゴ英語教室」のオンライン授業の様子。日本全国だけではなく、海外からも入会希望の子どもが集まっているそうだ
廣津留真理(ひろつる・まり)褒めて伸ばす英語の先生。ディリーゴ英語教室代表、Dirigo代表取締役、一般社団法人 Summer in JAPAN代表理事。大分県出身。早稲田大学卒。 英語指導歴30年。大学卒業後、フリーランスの英語の翻訳、小中高生の英語教育に携わり、長女の廣津留すみれが大分市の公立小中高校から塾なしで米ハーバード大学に進学したのを機に、2012年に大分市内でDirigoを起業、ディリーゴ英語教室を本格的に開校。20年には全クラスをオンライン化、生徒は首都圏を中心に全国、海外からも集まっている。独自の英語指導法「ひろつるメソッド」でこれまで1万人超を指導、英語4技能(読む・書く・聞く・話す)習得に抜群の成果を出している。一般社団法人Summer in JAPANはグローバル人材を育成するためのサマースクールで、ハーバード大の学生を講師陣に、世界約20カ国の若者が大分市に集いスピーチやプログラミングなどを英語で学んでいる。14年、経済産業省「キャリア教育アワード奨励賞」を受賞。著書に『成功する家庭教育 最強の教科書』『英語ぐんぐん ニャードリル』(ともに講談社)、『英語で一流を育てる』(ダイヤモンド社)、『世界のトップ1%に育てる親の習慣ベスト45』(幻冬社)などがある
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