自粛生活に「幸福を感じた人」が口々に語る理由

150人調査で見えてきた、意外な「要不要」

生活を立て直し、健康的になったと感じている人が少なからずいることがわかった。食生活を正し、趣味を充足させ、運動を習慣づけている人がいる一方で、思わぬ意欲減退を実感している人たちも。

〇意欲減退・夢から醒めた人たち
追っかけしてたバンドに興味がなくなりました(20代女性、東京)
もともと服が好きなのですが、インスタなどで素敵な服を見ても買いたい気持ちがなくなってしまいました。その他にも、興味を持てる事柄がどんどん減っていってる感じがして寂しさがあります(37歳 女性 販売職)
彼氏のことがどうでもよくなった。テレビが嫌いになった。酒量が増えた (26歳女性、会社員、都内在住)
閉じこもりになったら推しコンテンツ(アプリゲーム)に対して積極的になるかと思っていたけれど、全体に意欲が削がれてグッズ購入が減ったり、ゲームイベント参加欲も落ちたりと淡白になっていて自分でも驚いています(40代、会社員、子持ち女性)
時間があったらいつもはソシャゲを回すのに、最近はソシャゲをやる気が起きない(Twitterに生息しながらスマホのソシャゲやったりしてるオタク)
自宅待機になったので、昼から酒が飲めると思ってワクワクしていたのだけれど、意外と飲まないでいられる。仕事があったときは朝からでも飲みたかったし、夜はほぼほぼ毎日飲んでいたのに……ストレス回避の飲酒だったことに気付いた(35歳女、会社員)

 

コロナによって、それまで夢中になっていたものに途端に興味を失った人が少なからずいるというのは不思議な現象だ。ソシャゲやアルコール、そして恋人など、依存性の高いものを必要としなくなったという人が複数いるのも興味深い。日常が急に様変わりしたことによって、現実からの逃避先を必要としなくなったということなのだろうか。

とはいえ現状が長引けばおのずとこれが新しい日常になっていくことが予想されるので、推しのグッズや恋人など、取り返しにくいものの断捨離はどうか慎重に行われることをお勧めしたい。

シェアする生活への意識の変化も

事実、これまでミニマリスト(最低限のものしか所有しない生活を実践する人たち)だったという人からはこんな投稿も寄せられている。

物を所有することに興味を持ち始めました。長いことシェアハウスに住み、シェアリングエコノミー信者のミニマリストだったのですが、まさかシェアすることがウイルス感染リスクになるとは考えもしていませんでした。
どんなに自粛しても家には他人がウロチョロしているし、安全に移動したくても車を持っていないしで、自分の所有物がないことにストレスを感じます。新型コロナウィルスが落ち着いた後も、生活スタイルを変えざるをえない気がしています。(20代後半、会社員)
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