ローソンの“クレイジーな弁当”が話題だ。9月22日から順次販売開始した「一点突破すぎ」弁当では、ソーセージやコーン、キーマカレーや塩鮭(ぼだっこ)など、具材が1つしか載ってない弁当を展開。価格はソーセージが397円。それ以外は297円(税込み・以下同)。価格を抑えた商品を展開することで、消費の2極化に対応する意向のようだが……。
ネットには「消費者をバカにしている」「安けりゃいいってもんじゃない」「日本は貧しい国になった」といった否定的な声が数多く寄せられた。その一方で、「こういうのでいんだよ」「安くて助かる」「日の丸弁当はないんか?」といった肯定的な意見も多かった。
ローソンは「話題作り」が上手
同社の『2026年度 上期決算報告』によると、2026年3~8月の「全店平均日販」は60万8000円。前年比5000円増となり、過去最高を記録した。既存店売上高前年比は101.9%で6年連続で伸長。客数前年比は100.5%。客単価前年比は101.4%。当期利益は前年比105.7%の405億円……。
今回の「一点突破すぎ」シリーズもそうだが、ローソンでは過去に「盛りすぎチャレンジ」と称して、値段はそのままで具材を約50%増量→大きな話題になったことがある。
決算資料には下期の取り組みとして「盛りすぎチャレンジのその先へ」と記載されており、今後も話題性のある商品展開をしていく姿勢がうかがえる。おそらくこういった商品を“客寄せパンダ”として機能させつつ、他の商品も買ってもらうのがローソンの戦略なのだろう。
ほほう、この資本主義をうまく乗りこなしておる……ひとりでも、前向きで楽しく日々を過ごす独身中年男性を目指す本連載。何かとシビアな現代日本人の日常に楽しい話題を提供してくれるローソンには、見習うところも多そうだ。


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