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「AI感が気持ち悪い」「ディズニーに似てる」とミセス『シンデレラ』MVに物議…《AIを使ったら一発アウト》な不当すぎる現実

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ミセス シンデレラ
大森元貴さんが監督・企画・脚本を担当した『シンデレラ』のMVが物議を醸しています(画像:Mrs. GREEN APPLE 公式YouTubeより)
  • 西山 守 マーケティングコンサルタント、桜美林大学ビジネスマネジメント学群准教授

INDEX

10月23日に公開されたMrs. GREEN APPLE(以下、ミセス)の楽曲『シンデレラ』のミュージックビデオ(以下、MV)に関して、賛否の議論が巻き起こっている。

主人公が夜の仕事に就いている描写について、「夜職を美化している」「女性の生き方をステレオタイプ化している」と違和感を覚える声がある一方で、現実の複雑さを描いた作品として、映像表現を高く評価する声もある。

『コロンブス』公開停止の件とは同列ではない

同グループのMVをめぐっては、2024年の『コロンブス』が批判を受け、公開停止に至ったことが記憶に新しい。『コロンブス』を引き合いに出した議論も目にするが、今回のケースを同列に扱うのは適切ではない。『コロンブス』は植民地主義や差別の歴史を想起させる描写が問題視されたのに対し、『シンデレラ』は何が不適切なのかについて、受け手の評価が大きく分かれているからだ。

幼い頃からプリンセスに憧れていた主人公の女性は、キャバクラに勤めていると思われる描写が登場する(画像:Mrs. GREEN APPLE 公式YouTubeより)

筆者自身は、議論が起きていることを知ってからMVを見た。指摘されている部分は理解はできるのだが、予備知識なしで何となく見ていたら、素直に「よくできたMVだ」と受け止めていたのではないかと思う。少なくとも「誰が見ても問題がある」「不適切な表現」と断じられるような作品には思えなかった。

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