「自宅で火鍋を作って家族に振る舞ったとき、娘が『麻辣湯みたいな味だね』と言ったんです。自分がそれまで想像していた麻辣湯の味とはまったく違う印象だったため、『麻辣湯ってそんな味なの?』と気になったんですよね」(櫻井さん)
一方、甲斐さんは、女性を中心に熱狂的な支持を集める現象そのものに関心があった。
「マーケティング的にも不思議だったんです。普通に考えたら中華系の料理じゃないですか。なんでこんなに女性に受けているのか、前々から知りたいと思っていました」(甲斐さん)
実食して女性人気の秘密を探る
ラーメンの世界では、二郎系や家系ラーメンのように男性客を中心に熱狂的な支持を集めるジャンルがある。それに対して、麻辣湯は女性客の存在感が際立っている。この違いはどこから生まれるのだろうか。
店に入ると、さっそく具材選びがスタート。野菜や肉など、さまざまな具材が並ぶなか、2人は戸惑いながらも自分好みの組み合わせを考えていく。


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