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30分の説得より効く「魔法の言葉」
先日、ある公園を歩いていたときのことです。5〜6歳くらいの子どもが「まだ遊びたい!」と大泣きしていました。その横でママさんが、しゃがみ込んで一生懸命に説得しています。
「もう遅いから帰ろうね」「お夕飯の時間だよ」「ね、お利口さんでしょう?」。
筆者がその場を通り過ぎ、用事を済ませて30分後に戻ってきても、まだ同じ光景が続いていました。ママさんは疲れ切った表情で、子どもはますます意固地になって泣いています。まさにご相談者さんと同じようなケースです。これは実にもったいない時間の使い方です。
ただ、こうして泣いて抵抗できるうちは、実はまだ大丈夫です。本当に心配なのは、親に逆らわなくなった子のほうです。その理由は後ほどお話しするとして、まずはこの場面をどう乗り切るかです。大人の正論で説得するのではなく、次のように対応すると、かなりの確率で子どもは素直に言うことを聞きます。
子どもに笑顔で近づいて、「OK、もうちょっと遊んでおいで〜」と言うのです。すると子どもはパッと表情を変えて、嬉しそうに遊びに戻ります。そして10分か15分すると、自分から満足した顔で戻ってくる。そして、「じゃあ、ご飯食べに帰ろうか」と言えば、「うん!」とすんなり従ってくれる……これだけで済むことが少なくありません。


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