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キャリア・教育

「帰るよ!」に泣き叫んで抵抗する子は、まだ大丈夫…本当に危ないのは「良い子」を演じ始めた小学生

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女の子と父親
公園で子供に「まだ遊ぶ!」と泣き叫ばれたとき、説得していませんか? それ、間違ったやり方かも知れません(写真:Pangaea/PIXTA)
  • 石田 勝紀 教育デザインラボ代表理事、教育専門家
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この軋轢は、一朝一夕で解消できるものではありません。小学生時代に少しずつ積み重なった「わかってもらえない」という不信感は、思春期になって一気に噴き出したり、大人になってからもどこかぎこちない親子関係として、長く尾を引いていくことがあるのです。

今日からできる「迎えに行く」3つのステップ

では、具体的にどうすればいいのか。3つのステップをご提案します。

1. 「物理的に」迎えに行く

子どもと話すとき、立って上から見下ろしていませんか? キッチンから背中越しに叫んでいませんか? 子どもに何かを伝えたいときは、手を止めて、子どもの近くに行き、目線の高さを合わせる。これだけで威圧感が消え、「あなたの話を聞く準備ができているよ」というメッセージが伝わります。

もちろん、毎回できなくてかまいません。親も忙しいのですから。「今はちょっと聞いてあげたほうがよさそうだな」と感じたときだけで十分です。それだけでも、かなり変わっていきます。

2. まずは「感情」にラベルを貼る

理屈で正そうとする前に、行動の裏にある感情を言葉にしてあげてください。

「まだ遊びたかったんだね」 「ゲームの途中でやめるの嫌だったんだね」 「疲れてるんだね」

自分の気持ちを親が代弁してくれたとき、子どもは「わかってくれた」と安心し、親の言葉を聞く耳を持ち始めます。小学校中学年くらいまでは、見た目より心はずっと幼い、と思っておくくらいでちょうどいいのです。

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