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「しょっぱい」「いや、物足りない」――。ひとつのレシピに、正反対の感想が同時に寄せられている。対象となっているのは、SNSで“バズレシピ”を次々と生み出す料理家・長谷川あかりさんだ。10月20日には、本人がXで料理への考え方を説明する事態となった。好みが分かれて当然の家庭料理レシピで、なぜここまで議論が広がったのか。背景を探ると、SNS時代のレシピが抱える「期待の差」が見えてくる。
「天才てれびくん」から管理栄養士へ
2026年10月中旬、あるXユーザーが長谷川さんのレシピについて、「塩が多く、しょっぱいと感じる」と投稿した。別のネットユーザーからも、「素材本来の味が前に出すぎていて物足りない」という感想が……。しかし逆に、少ない材料と塩で仕上げる点を魅力として受け止める人もいた。
そもそも長谷川さんとは、どんな人物なのか。現在は料理家として知られるが、かつては子役として芸能界で活動していた。一般的に知られているのは、2007年から2010年まで『天才てれびくんMAX』(NHK教育テレビ、現Eテレ)に“てれび戦士”として出演していた経歴だ。
その後も芸能活動を継続していたが、2018年に結婚により引退する。そして、短大に進んで栄養士の資格を取得。さらに大学へ編入し、管理栄養士を目指したという。
そんな長谷川さんのレシピが、頻繁に“バズる”ようになったのは、2024年ごろから。レシピファンからの「あかり、信じてるぞ」といった親しみと期待の声とともに、調理してみたとの実践レポートが続出。結果として、人気料理家の地位を確立した。


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