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「しょっぱい」「物足りない」真逆の声が同時に噴出…元"てれび戦士"の料理家・長谷川あかりに集まった《奇妙な批判》の正体

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長谷川あかりさん
料理家の長谷川あかりさんは、幅広い世代に人気を誇ってきた(写真:長谷川あかり公式Instagramより)
  • 城戸 譲 ネットメディア研究家・コラムニスト・炎上ウォッチャー
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長谷川さんもまた、料理に親しむきっかけを意識しているのだろう。10月20日のXポストでも「レシピに求めるものは味だけでなく、暮らしや料理をする場面、そのときの余裕によっても違うと思います」と書いていた。

また、2023年8月には「こんなこというとダメかもしれませんが、レシピ通りに作っても作らなくても、正直どちらでもいいんです。本を眺めながら『今日こんな料理が作りたい、今日はこんなものが食べたい』と思考できる時間そのものが、自分と向き合う大切な時間だと思います」と投稿し、「わたし自身そんな時間に何度も心を救われてきました」と明かしていた。

これらを読んでいると、料理はあくまで手段であり、過程だと位置づけていることがわかる。

10月20日投稿された、味づくりについての説明(画像:長谷川あかり公式Xより)

「わかりやすい味」の物差しは人それぞれ

作る楽しさ、食べる楽しさへのルートはひとつではない。「自力でここまでできた」と感じてもらうには、わかりやすい味で満足を得られることが近道になる。

これは別に「味の細部を吟味するな」と言っているわけではない。その段階に進む前に、まず作って、食べて、満足することが重要なのだ。

ここで言う“わかりやすい味”には、塩分だけではなく、食材から引き出したうまみの強弱なども含まれる。しかしながら、「ガツンとした塩気が欲しい人」と、「滋味深いうまみが欲しい人」では、同じ“わかりやすい味”でも、その尺度に差が生じる。

同じレシピに対して、さまざまな好みの人が“異なる役割”を期待している(写真:長谷川あかり公式Instagramより)
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