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【専門医が解説】帯状疱疹を発症したが、すぐには病院に行けそうにない…そんな緊急事態に「やるべきこと・ダメなこと」

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すぐに病院に行けないときの帯状疱疹の対処法を専門医が解説します(写真:ryanking999/PIXTA)
  • 生垣 英之 いけがき皮膚科院長、皮膚科専門医

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ピリピリとした痛みから急激に発疹と水疱が広がり、激しい痛みに見舞われる帯状疱疹。気になる症状が出たらすぐに病院で受診するのが基本ではありますが、なんらかの事情で病院に行けそうもない場合はどうしたらいいのでしょうか?
本稿では、皮膚科専門医である生垣英之氏の著書『地獄の激痛になる前に! 帯状疱疹が不安な人のためのリセット法』から一部を抜粋・編集する形で、そんなときに自力でできる対処法と、逆にやってはいけない処置について解説します。

すぐに病院に行けないときに真っ先にすべきこと

少しでも気になる症状が出たらすぐに病院に行くことが重要な帯状疱疹ですが、本稿では、事情があってすぐに病院を受診できないシチュエーションを想定した、推奨できる初動の緊急対応策ならびに、避けていただきたい行為について言及していきます。

まず、帯状疱疹の診断をサポートしてくれる検査キット、VZV(水痘・帯状疱疹ウイルス)の働きを抑制してくれる抗ウイルス内服薬は、市販されていません。つまり、みなさんが自力で帯状疱疹と診断したり、ウイルスの働きを抑えたりすることは、できないということです。

よって、病院に行くまでのあいだは、抗ウイルス薬以外の方法を用いて、対処していく必要があります。

帯状疱疹になると、痛み、かゆみ、場合によっては発熱、そしてそういった症状に端を発する不快感などが生じますが、「最も気になる」「いちばん辛い」のは、なんといっても痛みではないでしょうか。

痛みの出方や程度は千差万別ですが、その場にじっとしていられなかったり、服を着替えることがおっくうになったり、安眠を妨げられたりと、生活に支障をきたすほどの痛みが生じることもあります。

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