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「フィナンシェ」と「カヌレ」を自宅で作るには?人気パティスリーのシェフが教える焼き菓子の基本とレシピ

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フィナンシェとカヌレ
フィナンシェとカヌレの作り方をプロのパティシエが教えます(写真:『Taisuke Endoの焼き菓子 きれいで、おいしく、ナチュラルに』)

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バターの豊かな風味が魅力のフィナンシェに、外はカリッと、中はもっちりとした食感が楽しめるカヌレ。だんだんと深まっていく秋の1日、人気の焼き菓子を、自宅でも作ってみませんか。
東京・学芸大学の人気パティスリー「Taisuke Endo」のオーナーシェフ、遠藤泰介さんによる初のレシピ本『Taisuke Endoの焼き菓子 きれいで、おいしく、ナチュラルに』から一部を抜粋・再編集し、フィナンシェとカヌレのレシピを紹介します。

東急東横線・学芸大学駅の近くにパティスリーを構えて、早いもので2年が経ちました。

お届けしたいのは、きれいで、おいしく、ナチュラルなもの。白、グレー、シルバーを基調とした清潔感のある空間で、飾らず誠実にお菓子と向き合っています。

こだわっているのは「素材そのものらしさ」を大事にすること。そのため、お店では極力食べられるものだけでお菓子を作ります。たとえば、華やかに見えるピックや紙の装飾は使いません。捨てられるものに頼るなら、その分を材料費に充てておいしさを追求したい。無駄を削ぎ落とし、味や香りのテクスチャーをストレートに伝えることが、私のスタイルです。

特に重要なのは「下準備」

こうした信念の背景には、自分を見つめ直したフランスでの経験があります。現地のルールを尊重しつつ、本質を守りながらも見せ方で個性を表現したいと思っています。

また、日常の中で「小さなフランス」を感じてもらいたくて、イートインスペースを設けています。ケーキや焼き菓子だけではなく、ヴィエノワズリー(リッチな風味の菓子パン)を作ったり、パルフェ(冷たいデザート)やカスクート(軽食/サンドイッチ)を提供したりすることで、本場のパティスリー文化をお届けしていきたいと思っています。

(写真:『Taisuke Endoの焼き菓子 きれいで、おいしく、ナチュラルに』)
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